生活・日常

ジャイアントホグウィードの日本名や生息地は?症状の対策も調査!


こんにちは。フラムです。

今回は「世界仰天ニュース」で取り上げられる
「ジャイアントホグウィード」の生息地や症状について取り上げます。

日本名は「巨大ブタクサ」とも呼ばれてもいます。
英語だと「Giant hogweed」

(学名はHeracleum mantegazzianum(ヘラクレウム・マンテガジアン」っていいます。)

症状もなかなかきつく、皮膚組織全てが負傷する『三度熱傷』を負います

やけどのレベルとしては最高峰で、完治するまでに2カ月もの長期治療が必要です。

(画像は後で載せますが、見た限りは毒性のある植物だとは思えません。
でかい花だな~と思いながら近づくと痛い目に合いそうです・・・)


それでは生息地や症状について取り上げていきます。

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ジャイアントホグウィードの生息地は?



gianthogweed

引用元


原産はコカーサス地方(カフーカス)です。
場所はトルコから北東に少しいった感じですね。ヨーロッパよりの中央アジア諸国にあります。



そこから1900年代にイギリスに観葉植物として輸入され

そこからカナダ、アメリカなどの諸国に生息地を広げます。
現在ではロシアやニュージーランドでの生息も確認されている・・・!?
ただ幸いなことに日本には生息はしていないようです。
これからもこの植物には日本に入ってきてほしくないですね~
ニュージーランドも環境適応できるってことは日本でも生息できるってことですからね・・・

(ちなみに知恵袋でジャイントホグウィードって買える?って質問がありましたが
そんなことしたらイギリスの二の舞を受けるのでやめていただきたい)


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ジャイント・ホグウィードはなぜやけどを発生させる?

ジャイアントホグウィードの樹液は光毒性があります。

(美容界では大変有名な言葉のようです。読み方は「ひかりどくせい」
美容名人になりたいなら日常生活にも気をつけよう!)


光毒性について聞いたことない方に説明するなら

「紫外線によって強い発熱をおよぼす物質」

と解釈していただいて大丈夫です。


じゃあどうやって私たちに影響を及ぼすのかについてですが・・・
ムカつくことに
触れたときに樹液を発生させる畜生野郎です・・・!

さらにその時に負ったヤケドは年単位にまで及んでくるので畜生野郎です・・!

(光合成して酸素を出してくれるかと思いきや
副産物を生み出すんですから大変面倒な植物です・・・)


ちなみにブタや牛には上記の反応がない検証結果があります。
ですが、正確ではない情報ではないので参考程度に収めておくといいでしょう

ジャイアントホグウィードに触れてしまったときの対策は?

(そんなことはありもしないですがいずれかはあり得る話なので・・・・
特に海外に行かれるかたは見る機会は絶対増えると思うので)


ジャイアントホグウィードに触れたときに起こる症状は

1.皮膚にヤケドを及ぼす
2.皮膚にかゆみを生じさせたり水疱を作る
3.黒や紫のヤケド痕を残す(長期的に)

の通りになります。
ジャイアントホグウィードに触れた手で間違っても目をこすってはいけません。
失明をする危険性が一気に高まります。
(少しの油断も許されない・・・・)

万が一触れてしまった場合の対処法は

・石鹸と水で患部を冷やす

・ヤケド部分を日光に当てないようにする
→もし行く場合は耐陰性のあるものを持ってくといいかな

・早急に病院に行く

といった対策が必要です。


ジャイアントホグウィードに触ってしまった「ロレンちゃん」

一つエピソードでも紹介をしておきます。
イギリスで「ロレンちゃん」という女の子がジャイアントホグウィードに触ってしまったことがあります


イギリスのスコットランドの「ローモンド湖」というところがあります。

イギリス・スコットランドでは一番大きい面積の湖です。


ロレンちゃんは釣りに出かけたお父さんと行きました。
ロレンちゃんも湖のほとりで草を摘んでいました。

ですが、そのときに「ジャイアントホグウィード」に触れてしまいました・・・
手術した状態でもこんなに腫れています・・・・

ダウンロード

入院した直後の手はあまりにグロテスクなものだったので載せるのは遠慮しておきます・・・・
(腫れ方が尋常じゃなかったわ・・・・)


ここで恐ろしいのは、ジャイアントホグウィードは湖のほとりにも生えているのです。
虎視眈々と私たちに危害をおよばさんと静かに待っています。本当畜生野郎だなこれ・・・

まとめ

ジャイアントホグウィードの恐ろしさは「光毒性」を持つ樹液を発生させることです。

その樹液は三度熱傷という深刻なヤケドを負うレベルです。


現在日本には輸入されては来ていないのですが、何らかの手違いで輸入される危険はあります。
間違って輸入されてもいち早く気づけるように知識を蓄えたいですね・・・
(他の猛毒植物にも言えることですが・・・・)

以上になります。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました~



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