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リンゴを日光に当てず育てると真っ白になる理由を調査!味や販売してるか気になる!


こんにちはフラムです。

 
究極の○×クイズSHOW!!で「リンゴを日光に当てずと真っ白になるか?」という問題がございました・・・

そもそもリンゴは赤いのが当然だと思うのですが、白いリンゴはあるのでしょうか?

 
今回は白いリンゴが本当にあるのかについて調査をしていきます!

また味や食べられるかについても調べていきます!

 
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リンゴを日光にあてないと真っ白になる?

 
結論から言うと、日光に当てずに育てると真っ白になります。

その理由はリンゴの中に含まれる「アントシアン」という物質が影響しています。

 
リンゴがまだ若いころは青いのですが、それは葉緑素が豊富に含まれているからです。

そしてリンゴが熟していく中で葉緑素が減り、そしてアントシアンが増えていきます。

 
アントシアンという物質は日光を当てると増えていく色素ですが

アントシアンが赤いために、リンゴも赤くなります。
 
ですが、このアントシアンは日光に当てないと増えていかないので

袋を当てずに育てると無色になってしまいます。

 
日光を一切当てずに育てたら青くなるんじゃないかと思うのですが

その理由は多分、葉緑素が壊れた可能性が高いからだと思います。

 
葉緑素は温度差に弱く、夜と昼の温度差が大きくなるにつれどんどん壊れていきます。

そうすることで葉緑素が壊れ、また赤くするアントシアンも成長もしないので

真っ白なリンゴになるのではないかと思います。

 
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  • 白いリンゴの味は?
 
というわけで、リンゴが白くなることはわかりましたが

肝心の味が気になります。

 
実は既に白いリンゴを作ったことがある高校がございます。

名久井農業高校の女子生徒たちが授業の自由研究のテーマ選びで

白い苺が話題になったことがきっかけでした。

 
そして自由研究の一環として作られたのが「白いリンゴ」でした。
 
ですが、農家の間では白いリンゴは甘さが落ちるという見解がありました。
しかし、袋かけたままにして葉を摘まなかった所驚くほど甘くなるそうです・・・!
 
ただ、色に関しては放置していると赤や黄色に変色する可能性がありますが

新聞紙にくるんで、真空パックにすると2か月間放置できるそうです

 
 
農家の見解とちがった理由についてですが

葉を摘まないことで光合成が発生し、それが糖分としてリンゴに補給されたと考えられます。

ちなみに、皮が薄いので丸かじりが簡単にできるらしい・・・食べたいなぁ・・・

 

白いリンゴは販売している?

 
白いリンゴについてですが、販売の視野を入れているようです・・・!

2011年にから少しずつ販売が始まっており「サイレントホワイト」として販売されるようです。

 
販売店舗の候補はあまりないのですが、「新宿高野」さんで取り扱っているようです。

ただ、2015年時点で限定100個でしたので、それほど多くは販売されていないと思います。

 
値段はわからないのですが、限定ということもあるのでちょっと高いのではないでしょうか?

後は品種によりますが・・・・・

 
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございましたー
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