原子炉主任技術者とは、原子炉設置者の行う原子炉の運転に関して
保安の監督を行うために、炉ごとに炉主任の専任が必要とされてます。
その中で原子炉主任技術者は、その炉ごとの主任としてなるものでして
国家資格としてえらばれております。
今回は原子炉主任技術者の試験の合格者や最低点数などについて
紹介していきます。
原子炉主任技術者の難易度や合格率について
資格試験の概要等については以下のサイトで確認がいいです
第60回原子炉主任技術者試験筆記試験の施行
その中で気になることは
・合否基準
・合格発表日
になります。
ただし、口答試験もあるので、実際には半年以上はかかります。
合格者の発表については以下の通りになります。
筆記試験の合格者の氏名は、平成30年6月上旬頃に官報で公告し、同時に筆記試験合格証を本人に送付する。 (備考)口答試験の施行については、追って官報で公告するが平成30年8月頃に東京都内で実施する予定である。
引用元
そして合否基準については以下の通りになります。
合否基準は、各科目100点満点とし、下記(1)から(5)までの全て又は(6)が満たされること。
(1)平均点が60点以上であること (2)「原子炉に関する法令」及び「放射線測定及び放射線障害の防止」が60点以上であること (3)「その他の科目」で60点未満が2科目までであること (4)「その他の科目」で50点未満が1科目までであること (5)40点未満がないこと (6)筆記試験の一部免除を受けた者は、「原子炉に関する法令」が60点以上であること
引用元
原子炉主任技術者の合格率は?
合格率についてですが、わかる限りでは以下の通りになります。
平成29年 | 平成28年 | 平成27年 | 平成26年 | 平成25年 | |
受験者数(名) | 233 | 222 | 不明 | 不明 | 不明 |
合格者数(名) | 36 | 19 | 19 | 34 | 33 |
合格率(%) | 15.5 | 8.6 | 不明 | 不明 | 不明 |
27年度以前の受験者数については公表されてないので不明ですが
平均から考えると220名ほどはいると考えられます。
そこからの平均合格率はざっくりだすと10%ほどなので難関といえます。
その理由について知恵袋でたまたま見つけたものですが
本当に必要な方しか受けないレベルらしいですね。
基本的にこのレベルの資格になると、真に必要な 方しか受験しないでしょうし、受験に十分な知識 や能力がある方しか欲しないでしょうから、万人 向けの教材や予備校などは色んな意味で不要なの かもしれませんね。逆にそういう方が真剣に取得 しようとすればアッサリ取れるのかもしれません。 どちらの資格も受験者は百人単位で、合格者も数 十人程度ですし・・・
引用元
原子炉主任技術者試験の解答速報について
現状確認できる速報サイトは以下の通りになります。
解答は分かり次第お伝えします。
原子炉主任技術者解答速報掲示板2019