今回は、平成30年に行われる核燃料取扱主任者試験について
合格点数や解答について取り上げていきます。
核燃料取扱主任者について
核燃料取扱主任者とは、核燃料物質の加工及び使用済み核燃料の
再処理でしたり、管理を行うための国家資格のものです。
核燃料取扱主任者とは、核燃料物質の加工および使用済み核燃料の
再処理において、その取扱や管理等に関して高度の専門知識と技術を
もって監督・保安責任者のための国家資格。
引用元
原子炉等規制法での核燃料物質とは
ウラン、トリウムなど原子核分裂の過程において
高エネルギーを出す物質のものがあたります。
受験資格については誰でも受けられるので
敷居は低いのですが、合格率が約39%となっているので
難易度は高い試験になっております。
ただ、受験者数が非常に少ない試験なので
「本当に必要」と思ってるひとが受ける試験なのでしょうか
実施年 | 受験者数 | 合格率 |
---|---|---|
2018年 | 64人 | 39.1% |
2017年 | 63人 | 27% |
2016年 | 66人 | 37.9% |
2015年 | 59人 | 39% |
2014年 | 70人 | 31.4% |
試験科目
- 核燃料物質の化学的性質及び物理的性質
- 核燃料物質の取扱いに関する技術
- 放射線の測定及び放射線障害の防止に関する技術
- 核燃料物質に関する法令
試験内容・合格基準
1日目 核燃料物質に関する法令: 10:00~12:00(2時間) 核燃料物質の化学的性質及び物理的性質: 13:30~15:30(2時間) 2日目 核燃料物質の取扱いに関する技術: 10:00~12:00(2時間) 放射線の測定及び放射線障害の防止に関する技術: 13:30~15:30(2時間)各科目100点満点とし、科目毎の得点がいずれも60点以上で合格となります。
合格発表については2019年6月上旬頃ですので
結果が出るのはちょっと遅めになります。
核燃料取扱主任者の試験の解答速報について
解答速報については現在のところ見つかっておりません。
核燃料取扱主任者の反応まとめ
Array最近欲しいな~と思ってるのは
— かに。㌠ (@Kani11159) 2017年12月25日
核燃料取扱主任者
フォークリフト
初生雛鑑別師
Array核燃料取扱主任者を取りたかったりする
— Cと呼ばれる高校生 (@frontierofc) 2019年1月28日
Array実際言うと放射線取扱主任者と核燃料取扱主任者はたぶんそんなべらぼうに難しくはないけど、原子炉主任者は「実務経験」とかいう障壁がある
— 残滓 (@nemunemu_usami) 2019年2月25日
Array私が前にいた職場では、核燃料取扱主任者とかの難しい資格を持っている人はほとんど女性だった。大前春子だって、持ってたしね…
— 廃棄物イシクモ隔絶中 (@MtMikasa) 2018年8月3日