末次さんの弟子でブリュッセルの和食店シェフの賀茂友康さん(44)も昨年、同じ勲章を受章。
「世界ナゼそこに日本人」d絵ベルギーで本物の和食を広めた
職人として、ベルギー在住の和食シェフ、末次庸介さんが紹介されます。
この方はベルギーの国民栄誉賞クラスの勲章を授与されるほど
ベルギー内では評価されている人物になります。
今回は末次庸介さんのプロフィールやのんべえ大学の場所などについて
取り上げていきます。
ベルギーで活躍する和食料理人末次庸介とは
末次庸介さんはベルギーで和食を広めた職人さんです。
1977年に赤坂の田川からブリュッセルの田川に転勤となり
そこではじめてのベルギーに来る形となりました。
そこから約30年間ブリュッセルに住む形となりますが
そこからいろんなかたちでブリュッセルに関わることになります。
ブリュッセルに在住のしたの場合は、田川の仲間で
白菜や、魚、大根など日本では簡単に取れる食材を
海外では取れないものを取れるようにルートを組んでいました。
その中で印象に残ったのは、本田宗一郎さんが来たときに
一緒に写真を撮ったということが末次庸介さんの思い出です。
海外で仕事するのはやはり精神的には厳しい部分があるのですが
その中で続けられたのは、親しい仲間が続けられたからとおっしゃってました。
Q. 海外でお仕事を続けられる原動力は?
A. 親しい仲間が常に私を支えてくれました。そのお陰で仕事を続けて来られたと思います。また、ベルギーにいたからこそ、色々な方に料理を味わっていただく機会を得、とても励みになりました。
その中で、2016年ごろにベルギー政府が
末次庸介さんのことを食文化発展に貢献したとして
レオポルド二世勲章シュバリエ章を授与されました。
末次庸介さんは約四十年間ベルギーで料理人を努め
同国の和食やフレンチの一流シェフを何人も育てたと紹介しました。
末次さんの弟子でブリュッセルの和食店シェフの
賀茂友康さん(44)も昨年、同じ勲章を受章しており
ベルギー内での末次庸介さんの存在というのは多く知られることになるのです。
末次庸介の「のんべえ大学」の場所はどこ?
「のんべえ大学」は2007年開店。店名はかつて末次さんの
母親が東京・杉並で営んでいた居酒屋であり
末次庸介さんはその名前を引き継いだという形になります。
母親が経営していたのんべえ大学では石原慎太郎、露木茂
遠藤実さんなどがよくいらしていており
1984年、私が結婚した年に母は来白。3年前に亡くなる前に
「もう一度のんべえ大学をやりたいね」と言い遺してました。
そんなのんべえ大学の場所はこちらになりますが
近くでは「オルタ美術館」があります。
座席数は「25席」と非常に少ないですが
その分カウンター越しで料理人と向き合える構図となっております。
口コミのレビューでも評価が非常で高く
更に提供される料理も美味しいということ・・・・
一部囲繞しますが、お値段以上のサービスということでしょうか。
落ち着いた和食のお店
店名からの想像とは違い、ちょっと高級な和食のお店です。
上質な日本料理が食べられます。席数が少ないので、予約を取ることをお勧めします。
うまい。居酒屋ではありません。季節料理店です。
日本の少し高めの季節料理店の趣です。おススメです。ただし高め。お酒は良い酒があります。いつもは行けませんが、何かの記念日などには行きたいところです。
引用元
写真の方もみてみるといい感じの居酒屋かな・・・
末次庸介(ベルギー和食職人)は結婚して妻と子供がいる?
末次庸介さんは妻と子供が二人ほどいます。
仕事がら帰宅するのが遅くなり、子育てする機会が少ないのですが
子どもたちは少なくとも末次庸介さんに影響されており
会計学などを学んでのんべえ大学で働くそうですね。
Q. これからの夢は? A. 1人の息子が料理とサービスを、もう1人が会計学を勉強していて
週末には店を手伝ってくれています。私が母から受け継いだ店を
今度は私から子どもに伝えられたらいいなと思っています。
引用元
なので、いずれかは子供がのんべえ大学を継ぐことになりそうですが
どういう感じでのんべえ大学を経営していくか楽しみなのが
末次庸介さんの考えなのでしょうかね。
まとめ
というわけで末次庸介さんについてでしたが
40年間ブリュッセルで日本食を広めた人物として
勲章を受章されました。
食材に関しては、色々ルートがあるのですが、
まだまだ色々な問題が輸入に関してはのこっているそうです。
ただ、現地の方も喜んで召し上がってくれるということなので
末次庸介さんはこれからも現地の方に紹介できる
お店にしていきたいということらしいですね。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。