こんばんは。フラムです。
今回はパラリンピック水泳選手の「小山恭輔」選手について調査します。
私自身水泳をしていましたが、バタフライって全身を特に使う泳ぎ方です。
特に水を掴んでいる感触が強いので、私自身バタフライで泳ぐとかなり疲れます。
それを左半身だけで泳いでいるってだけで恐ろしい・・・・・
リオにも出場している経歴もありますし
東京五輪にも出場が期待できそうですよね!
今回は
・プロフィール
・経歴(障害機能も)
・年収について
・トレーニング
について書いていきます。
小山恭輔のプロフィール
・小山恭輔(こやまきょうすけ)
・生年月日 1987年12月26日
・出身 東京都東久留米市
戦績
・2008年 北京パラリンピック 50mバタフライ 銀メダル ・2012年 ロンドンパラリンピック 50mバタフライ 銅メダル ・2015年 ジャパンパラ水泳競技大会 50m自由形 優勝/50mバタフライ 優勝 ・2015年 日本選手権 50m自由形 優勝/100m自由形 優勝/50mバタフライ 優勝 ・2016年 リオリンピック 50mバタフライ 5位
引用元
バタフライだけじゃなくて自由形でも優勝した経歴をお持ちです。
本当に左半身で泳いでんの?って言いたくなるレベル
ただ、リオ五輪では中国の選手に負けてしまい、5位になります。
小山選手は、実力不足だとコメントしております。うへぇ・・・
最近障害を持った人の方が実は強いんじゃない?って思うようになってきてます。
健常者からしたら「どうやってやるんだ?」という問題に真摯に向き合っていき克服していく姿は尊敬します
小山恭輔の障害機能について
小山選手は中学生のころに脳梗塞を患い、右半身が麻痺する運動機能障害を負っています。
当時の医者に「もう一緒寝たきりかもしれない」と言われてしまったのですが
学年からのエールのおかげでメンタルを回復しました(千羽鶴をもらったそうですね)
そして高校生活ではどんどん実力を見せていきます。
ただ、中学以前のころからの貯金がありますからね・・・
ただ、小山選手と同じ境遇の方もいます(前からやってたけど、障害を機に重点をよりシフトした)
そう考えると小山選手って障害前から早かったとか・・・・!?
ちなみに大学まで行っています
日本社会事業大学 社会福祉学部 福祉援助学科
に2009年まで通われていて、卒業しています。
福祉の事を学べて家から近かったそう・・・いいなぁ
小山選手と水泳は脳梗塞で倒れる前からやっていたのですが
障害で倒れ、リハビリに選んだのが水泳です。
水泳は陸上よりもはるかに少ない力で体を動かすことができるので
確かにもってこいですね・・・!
ただ今まで泳げていたのに全く泳げなくなるのって辛そう・・・・
小山選手と障害水泳五輪の出会いはアテネ五輪の時期です。
テレビに出ていた江島大佑選手の泳ぎを見ていたのが理由です。
江島選手の障害は小山選手と似た障害で
http://www.paraphoto.org/?attachment_id=7331
「左半身がうまく動かせない」という障害だったのです。
これに小山選手はもっとすごい選手がいると思い、「自分の泳ぎでは実力が足りない」と思い
五輪選手への道へと歩むことになるのです。
すごい偶然。こんな偶然そうそうあるものではない・・
ちなみに、小山選手はオリンピックだけ成績がいいので
「4年に1度の男」と呼ばれています。(こち亀のあの男ではないです)
トレーニング方法について
動画を載せましたが、小山選手のバタフライの泳ぎ方は自由形にかなり似ています。この泳ぎ方は小山選手のコーチが小山選手のために考案された泳ぎです。
最初私はこの泳ぎ方はバタフライとして言えるのだろうか?と疑問に持ちましたが
どうやら海外の選手も行っているらしく、問題はなさそうです。
見てみると足は確かにバタフライキックですが、手は自由形のそれに見えるんですよね・・・・
まぁ手を後ろから前に持ってくる動作は非常に似ているので似ているといってもしょうがないですが
しかし、小山選手の問題は持久力のなさです。
中国人、コロンビア人は持久力がある選手が揃いながらも
小山選手が上記の選手と渡り合えるのは30mほどでそれ以上はジリ貧になります。
上記の動画も小山選手がトップ集団から少しずつ離されていきます。
確かに自分の実力をわかりながらそれでも勝てなかったのは実力不足といっても仕方ありません。
そのために持久力をつけるトレーニングをやっているとコメントもありますが
それでも相手方の選手が未だに強いのです・・・
まとめ
リオ五輪では年男?としての力を出し切れなかった小山さんですが
東京五輪では金メダルを取れることを応援しています・・・!
ちなみに、小山さんは協議引退後は福祉関係の仕事につくらしいです。
今後の進路も気になりますね・・・!
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました~