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こんにちは。フラムです。
アンビリバボーで1986年で5歳でホームレスになった男の子がいました。
5歳で迷子というのならまだ納得ですが、ホームレスになったって・・・
5歳で迷子になった男の名前は「サルー」といいます。
母親と兄弟と暮らしていましたが、あることがきっかけで家族と離れ離れになります。
今回はサルーが迷子になった理由とその後について調査していきます!
また、この出来事は映画化や書籍化とされているのでそちらについても調査します!
サルーが迷子になった経緯とその後は?
サルーが迷子になった経緯は兄と一緒に列車の仕事の手伝いを見に行ったことが始まりです。
サルーは兄と一緒にBurhanpur(ベブルハーンプル)へ行き
兄を待っていましたが、いつまでたっても兄は戻ってはこなくて
駅にあるからの列車に乗って兄の帰りを待っていました。
ですが乗った列車がそのままカルカッタへと向かうことに向かうのです。
途中で引き返そうとしましたが、それも結局カルカッタへ向かう列車だったのです。
ちなみに、兄はその後列車にひかれてお亡くなりになります・・・
サルーがこのまま待っていても兄とは出会えなかったということですよね・・・
カルカッタについたサルーはしばらくの間が物乞いをして生活をしていましたが
方言の違いで言葉が通じず、さらに言葉も話せないのでどうしようもありませんでした。
その後サルーは、孤児院で過ごすことになり
オーストラリアのホバート一家がサルーを養子として迎えることになるのです。
- サルーの青年時代と母親を見つけるまで
サルーがホバート一家に養子として迎えられて、オーストラリアのタスマニア州に住むことになります。
サルーは英語を学びましたが、母国語であったヒンディー語は忘れてしまいました。
青年時代はキャンベラのホテル専門学校でビジネスとホスピタリティを学びました。
ですが、故郷の出来事いついては思い出すこともなくなりました。
ですが、とある時期にインドの食べ物を食べる機会があって、その時に故郷の出来事を思い出すことになるのです。
サルーが故郷を探し始めたのは2007年ごろで、その頃にはgoogle earthがありました。
サルーは小さいころのわずかな思い出を手掛かりにして探すことになるのです。
探し始め得てから4年後、ようやく自分の運命を変えた駅「Burhanpur」を見つけることに成功します。
1円後、故郷へ向かい母親と会うことになります。
これがその時の写真です。
サルーさんは母親に会えたことで「会いたい」といった重荷を抱えずに済むことになるのです。
サルーの現在は?
サルーの現在は故郷の母親の元へ戻らず、ホバート一家の元に住んでいるようです。
自分を育ててくれた恩もありますからね・・・・
何度か故郷の母親に会っていますし、家も購入したそうなので
相当親孝行していらっしゃいますね・・・長年会えなかったですからね・・・・
さらに現在では、自分のエピソードを書籍化しています。
「A Long Way Home」で出版しているようです。
電子書籍版もありますので、詳しく知りたい方はいかがでしょうか?
なお映画版でのタイトルもございます。
Lion (Movie Tie-In)【電子書籍】[ Saroo Brierley ]
A Long Way HomeA Memoir【電子書籍】[ Saroo Brierley ]
電子書籍版の方が書籍版よりも1000円ほど安いです。
amazonでも電子書籍版を購入できますが、お値段が約15$と楽天の方が少しだけ安いです。
(2017年4月27日のドルのレートは111.42円です)
さらに「LION ライオン 25年目のただいま 」でも映画化されています。
この映画は全世界で1億ドルを超える興行収入を記録するほどです!
映画については内容が予定調和な感じがして、実話なの?と思う方もいらっしゃいますが
インタビューの内容を見てみる限りは実話であると考えられます。
Saroo Brierley, the inspiration for the film Lion: ‘My mother saw my face after 25 years’
インドで5歳のとき迷子になり…ネット時代の“ルーツ探し”を本人が語る
DVDで見られるのは予想ですが今年の冬頃らしいですね・・・
ですが日本でも見ることができるので、よろしければ見に行かれてはいかがでしょうか?
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございましたー