こんにちは。フラムです。
今回はスノーシューとかんじきの違いについてです。
おじゃMAPで取り上げられますが、スノーシューというのは聞いたことがないのです。
(東北とかの地方の人なら知っている人多そう・・・)
雪があんまり降らないところに住んでいる人にとって冬といえば「スキー」が思いつきます。
スキーが冬になれば近くでやれるのは正直羨ましい限りです。
(スキーも好きだけど泳ぐほうがもっと好き)
ただ、雪の中を安全に歩くためには「スノーシュー」などの道具の使い方は知っておくべきです。
というわけで始めていきます。
スノーシューとは?
画像で見るとこんな感じです。
引用元
「スノーシュー」の起源は詳しくはわかっておりませんが
東南アジアから全国にかけて広がっていったとされています。
スノーシューは「西洋かんじき」とも呼ばれているので
ヨーロッパ諸国のどっかが起源だろうと思ったら間違いでした(テヘ)
スノーシューの特徴は大きな板ともいっていいくらいの大きさです。
この板のおかげで雪(特に積もったばかりの)を歩くことができます。
しかし、スノーシューは湿った雪や、固い雪の移動は少しつらいといわれます。
(そもそもスノーシューの使用目的は長距離の移動や大陸間の移動ではないかと思います。
未踏の地を余計な疲労をかけずに歩くことができますが、山とかの急斜面には弱いといわれているし。)
また、アメリカなどの地方では狩猟目的に使われたとされています。
(テレビとかでたまーに広い雪原で狩猟をしている部族とかがありますが、そこで使っているのかな?)
スノーシューは観光地でも使われている。
スノーシューは広い雪原の移動に適しているので観光ツアーなどで使用されています。「車山高原スキー場」、「斑尾高原」などの高原でガイドと一緒に歩きます
(番組でもやるっぽいですね)
雪原の中を歩くのはなんだか疲れそうですが
雪原を移動する中で素晴らしい景色が見えてくると思います。
真っ白な雪と森が生いしげる所が見える平原をただ歩く・・・・
来シーズン絶対行かなくては・・・・!
かんじきとは?
かんじきは「輪かんじき(ワカン)」とも呼ばれています。
真っ先に思いついたのはこれ↓
引用元
かんじきは雪を歩きやすくするための道具です
(全く一緒じゃないかこれ)
原理は先に説明したスノーシューとあんまり変わりません。
どちらも体重をかんじきで分散させて、雪に沈むのを回避しています。
(スキー板も同じはずです。逆に滑るんだよなぁ・・・・・)
かんじきとスノーシューはどちらが歩きやすい?
(比較系はほぼどっちが絶対的に有利になることはないです。たま~にあるけど・・・)
これは用途によって分かれると思います。
急な斜面や登山をするときは「かんじき」の方が適していて
広い雪原など傾斜が緩やかなところでは「スノーシュー」の方が適しています。
これは日本独自で進化した「かんじき」と全世界に広がっていった「スノーシュー」の歴史の違いが理由です。
かんじきの方は靴より一回り大きいサイズですが、携帯可能な大きさですので狭いところでも歩けます。
また、大きさが小さいので山などの立地が迷路のようになっている所を縦横無尽に移動するにはもってこいです。
しかし、雪原だと重さを分散しきれずに沈んでしまうことがあります。
雪原の場合ですと、どうしてもサイズが大きい方が沈みにくくなります。
(スキー板がなかなか沈まないのもそんな理由かも。私みたいな男性でも沈まないもん)
一方スノーシューの方はサイズがでかいです。
引用元サイズがでかいことから雪に沈みにくく、歩きやすい状態を造ることができます。
ですが、山のような急な斜面でしたり、小回りが利きにくいので
狭いところでは動かしにくいです。
(後でかいので持ち運びにくい。
まぁデザインがスノーシューの方がカッコイイってのもあると思うけど・・・)
ただ、最近の日本のゲレンデとかは整備された山が多いのでスノーシューの活躍がとても多くなってきます。
(最近ではスポーツ都市も行われており、観光でもゆっくり見れるので便利だそうです。行きだいなぁ・・・!!)
まとめ
一言でいうなら「かんじき」は機動性重視で小回りがきくタイプ
「スノーシュー」は長時間の雪原の移動でも大丈夫なパワータイプ
といった感じになります。
(最近学科のことばっかやっていたのですが、別領域の勉強をするのもいいものです)
おじゃマップでは絶対ザキヤマが沈むと思います。
(体重制限にひっかりました~~~!的な感じで)
以上になります。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました~