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こんにちは。フラムです。
ニュートンの発行元であるニュートンプレスが倒産しました。
厳密にいうと民事再生法に基づく、保全監督命令を受けた感じですが
私はニュートンが発刊した時期に生きていないので、どれだけすごかったかはわかりませんが
いざツイッターを見ていると定期購読者がいますね・・・!!
さらに今回の出来事でニュートンを購入してみようとする方もいらっしゃいますね!
現在では「マイナーな雑誌」という括りに入ってしまっているのですが
マイナーな雑誌でも定期的に読んでいる人はいるのです。
なので早く再建してほしいしてほしい所ですね・・・
ニュートンは廃刊になる?
冒頭で説明した通り、倒産しました。
2017/02/20(月)
株式会社ニュートンプレス
科学雑誌「Newton」で知られる中堅出版社業 民事再生法の適用を申請 TDB企業コード:982675867負債20億円
倒産速報記事
元々ニュートンプレスの経営状況はあまり良いものではありませんでした。
もちろんニュートンプレスはデジタル版で発行もしているのですが、特に最近では
・いつでもどこでも宇宙とかの映像を見れる(NASAのHPとか)
・調べたいものはすぐにさっとスマフォで調べられる
・youtuberがニュートンよりも面白い科学の企画の動画を出してくれる
という、スマホやインターネットが普及した結果~云々みたいに
紙媒体やわざわざ購入する理由がなくなってきています。
また、面白い企画、つまりヒット企画に恵まれなかったから
ニュートンがどんどん売れなくなってきているということもあります。
3日前なんかは、ニュートンプレスの元社長の方が出資法で逮捕されたというニュースもありますからね・・・
動機は語られいないのですが、かなり不調だったのでしょう・・・
肝心のニュートンの雑誌についてですが、廃刊の情報は現在はありません。
現代表の高森康雄さんは経営を再建していきたいとコメントしております。
同社は「元社長の逮捕などさまざまな状況を踏まえ、裁判所の監督を受けながら経営改善を進めることが最良と判断した。
Newtonを存続することが社会的使命と考え、全力で再建に臨みたい」とコメントした。
引用元
ニュートンの再建時期はいつ頃?
現在ニュートンプレスの負債額は約20億ですが、調査によって変動する可能性があります。
民事再生法を適用した企業での経営が再建した例というのは意外と少ないので、経営再建するのは困難な印象が見受けられます
再生法の手続きが終了した時期もまちまちですが、およそ1年から3年ほどの時期で再建するようです。
民事再生法を適用した企業一覧
一部の声では学研プラスの雑誌「ムー」に統合すればいいのでは?という声があります。
オカルト雑誌なのが違和感ありまくりですが、
引用元
学研に統合すれば、親子などでの読者とかも期待できますよね~
現在のところ、学研との合併について情報がないのですが
単独での復活は厳しいのではないかと思います。
むしろ科学雑誌よりもオカルト雑誌の方が生き残るというのが違和感ありまくり
やっぱりみんなオカルトモノが大好きなのか・・!
まとめ
ニュートン(雑誌)は日本で最初に創刊した科学雑誌であり
この雑誌がなくなると日本にとって不利益になるという意見もあります。
個人的にはこのことを契機に、ニュートンなどの科学雑誌に目を向ける人が増えればなと思います。
読まれるためにはやっぱりニュートンの内容を面白くしないといけないのか・・・??
最後までお読みいただきありがとうございました。