こんにちは。フラムです。
今回はメコン川に生息する魚「パーカーポ」について取り上げます。
この魚は最大体長が3㎡を超えるともいわれており、体重も300kgを超えるそうです。
日本にはこのような魚はほとんどいないですが、最近では外来魚が日本に生息しているので
あと何十年すると外来魚がさらに日本に入ってくる可能性があります。
今回はパーカーホの生息地、食べられるのかについて調査してみます!
それでは今回もザクッと行きましょー
パーカーホについて
パーカーホは淡水魚で最大の大型魚であり、コイの中でも最大の魚であります。
引用元
パーカーホの餌は植物プランクトンりくのような植物や、藻類、海草のような小さな植物や
浸水した陸上植物の果実を食べています。
肉食魚ではないのにもかかわらず、巨体を維持できるなんともでっかい魚です。
最大体長が3㎡を超え、体重が300kgを超えるのですが
最近ではそのようなクラスのパーカーホはおろか、その半分にもいかないサイズが多いです。
現在では、150kgほどのサイズが見つかると珍しいといわれるくらいです。
しかし、パーカーホは成魚になるまでに生き残る確率が低いのと
最近の環境破壊や乱獲などで固体数が激減しており、絶滅危惧種に認定されています。
そのため現在では禁漁期間を設けるなどをして、パーカーホの保護政策を行っています。
更に人工ふ化が成功しており、放流などをしていますが、成魚になるまでに
生き残る確率が極めて少ないので個体数を増やすことはまだまだ課題があります。
ちなみにパーカーホは日本では生息はしておりませんが
熱帯魚として飼育することができます。
こんなやつです↓
成長がとても遅いのですが、成長すると大きくなるので
引用元
飼育するときは余裕を持ってやらないと難しそう・・・
パーカーホは釣り掘で釣れる?!
海外で釣っている人であれば知っているレベルでありますが
世界最大のコイ科の魚はタイの釣り堀で釣ることができます!
釣れる場所は「ブンサムラン・フィッシングパーク」などがありますが
パーカーホ自体がつれることは中々珍しいようです。
もちろんパーカーホを釣る場合はメコン川、メークローン川などで釣れますが
釣り上げたパーカーホの中で、一番大きいのは100kgほどで、90分ほどかけて釣ることができたのです・・・!
これが人間が釣り上げた最大サイズのパーカーホですが、人三人かけて持ち上げられるとは・・・・
こんな魚がプランクトンや植物だけでここまで大きくなれるというのは本当に謎ですね・・・
引用元
もちろん日本人もパーカーホを釣ることができています!
Arrayキタアアアアアああ!!!!!パーカーホ!!! pic.twitter.com/zuOAPNYAG4
— 沖山朝俊(しげる) (@siegsige) 2016年6月19日
世界にはこんな怪魚がいるんですね・・・・
リアルコイキングと呼ばれるだけある
味はすごくおいしいらしい!
パーカーホはメコン川周辺に住む住人の間ではごちそうであり
主に酢漬けなどの料理で使われているようですね。
ただ、絶滅危惧種でもあるので、食材に使うことはできないですが
こんな巨大魚が食べられるというのならぜひとも食べてみたい・・・
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました~