こんにちは。フラムです。
今回は世界一受けたい授業で出演する奥田昌子さんについて取り上げます。
糖質はよく太る原因として取り上げられ、ダイエットでは糖質を制限しましょうと言われることもあります。
糖質制限の目的は、糖質の摂取を減らすことでエネルギー不足を起こし
エネルギー不足を補うために脂肪を分解し、体重が落ちるそうです。
ですが奥田さんは日本人が適したダイエット方があると持論を唱え
糖質制限は日本人の体質に合わないと異論を唱えます。
科学と称するなら批判は絶対ないといけませんが
そのようなことをいう奥田さん自身の経歴も気になりますね…
というわけで今回は奥田さんのダイエット方法についての持論や
奥田さん自身の経歴について紹介していきます!
奥田昌子のプロフィール
奥田昌子 おくだまさこ
出身大学 京都大学大学院医学研究科
引用元
奥田さんは大手化学メーカー産業医を経験し
医学文献や医学書の翻訳にもあたりました。
奥田さんは特に「日本人の体質研究」に力を入れております。
ダイエットは個人差が大きく関係しますが、日本人の体質にあった健康法は
まだ確立されていません。
そもそも糖質制限が日本に伝えられたのは2008年ごろで
米国糖尿病学会が食事療法の一つとして認めたことから日本に広まりました。
そこから一部の患者に対し糖質制限を勧めたところ
簡単に効果が出るので急速に広まりました。
現在でも糖質制限をして効果が出た人もいます。
・72㎏→70kg(2週間)このように糖質制限は簡単に効果が出るのに奥田さんは糖質制限は
・61kg→55kg(約三カ月)
・60kg→52kg(2カ月半)
引用元
日本人には危険な面もあると指摘します。
糖質制限が日本人には合わない理由は?
奥田さんは日本人が糖質制限ダイエットをすると
糖尿病促進健康法になりかねないと指摘しています。
日本人のインスリンの分泌量は欧米人の1/4ほどしかありません。
ですがインスリンの少なさは炭水化物でカバーできます。
ですが糖質制限をすることで元々インスリンを分泌するために
使われていた糖質がさらに少なくなり、インスリンを分泌できなくなるのです。
それが原因で糖尿病になるリスクが高くなると指摘しています。
ちなみに2014年の糖尿病の患者数調査でも過去最高を更新しております。
糖質制限と糖尿病に関してははっきりとした相関はまだありませんが
もしかしたら奥田さんの指摘通りかもしれませんね・・・
厚生労働省の「患者調査」によると
糖尿病の患者数は316万6,000人となり
前回(2011年)調査の270万から46万6,000人増えて、過去最高となった。
引用元
日本人の体質に合った健康法は?
奥田さんが日本人と欧米人の体質の違いで注目をしているのが「遺伝子」です。
確かに日本人と欧米人では体質が大きく違うのも納得いきます。
というのも、日本人と欧米人の遺伝子変異はかなり違うそうです。
健康な日本人千七十人の全遺伝子を解析にかけ、遺伝子変異の内容と頻度を調査したところ、1070人の遺伝子全体で合計約2,100万ヶ所で変異が見つかったそうです。この約2,100万ヶ所のうち、白人の遺伝子解析で発見済みだったのは1,100万ヶ所。
引用元
上記の調査結果だと、欧米人と日本人には
大きく遺伝子変異に差があることがわかります。
もしこの中に、糖質がダイエットに効果があるのかないのかがわかる物質も出るかもしれませんね!
まとめ
奥田さんは日本人の体質に注目して糖質が危険出るとしてきしましたが
今回の世界一受けたい授業ではレシピも紹介されるそうですね!
日本人の体質にあった定職とは何なんでしょうか?!気になるところです!
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございましたー