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こんにちはフラムです。
平昌五輪が開催されましたが
メインプレスセンター前にある「謎のオブジェ」が
密かに話題になっております。
見た感じ筋肉質な感じですので男性の像でありそうですが
一体何の像なんでしょうかね。
現地のボランティアスタッフに聞いても「モルゲッソヨ(しらない)」と
いうことでして、正体は何なのか気になります。
ということで今回はこの謎のオブジェについて調べていきたいと思います。
謎のオブジェの場所や画像
謎のオブジェの画像ですが
東スポとか色んなサイトにありますね。
Arrayこれが「モルゲッソヨ像」と呼ばれるに至った経緯、アボリジニが「知らない」と答えたら、それがそのまま名前になってしまったカンガルーみたいな話である
【平昌五輪】メインプレスセンター前に“謎のオブジェ” https://t.co/tQA9LxtZR3
— アロワナNebutanモール (@Nebutan) 2018年2月9日
なんか迫力がありますね・・・
場所は平昌五輪のメインプレスセンター前にあるので
各国の報道陣の集合場所となっております。
ちなみに現時点ではモルゲッソヨという名前が
この像の名前として定着しつつあるようです(笑)
モルゲッソヨ像の正体や名前は?
通称モルゲッソヨ像ですが
どうやら作家の「金知鉉」さんが作成したアートであるそうです。
このムキムキの兄ちゃんの像はこのサイトの情報ですと
「김지현_총알맨(BULLET MAN)」つまり銃弾男という名前のようです。
AA化されておりなんかネタ扱いされていますが・・・
この像が最初にあったとされるのは
2009年に開催された「金知鉉の個展」です。
題名は「총알맨 & 치유할수 없는」。google翻訳では弾丸マンを直すことは出来ない
個展のHPと思われる所→https://neolook.com/archives/20090720e
この個展に出されているのは「通称:モルゲッソヨ像」だけではなく
前進包帯巻にされているが色々なくなっている人体があります。
google翻訳では「治癒不可能な身体:김지현_치유불가한」だった
意味については韓国語はさっぱりわからないのでgoogle翻訳任せになりますが
調べた所こっちも解釈の方法は色々ありました。
まずは、この像(通称モルゲッソヨ像)を作ったのは富や名誉、カッコイイ体などの
人間の欲望を具体的に表現したものであること。
Array通称モルゲッソヨ像はカッチョイイ身体、富、名誉等の人間の欲望を具体的イメージで表現したものだそうです。モデルは作家の金知鉉さん(50歳位)が20代の自分だと主張しているようですが、取材したソウル新聞記者は「うそやろ(意訳)」と突っ込んでいます。 pic.twitter.com/TNYTAXZyab
— スンデー (@mccolneko) 2018年2月9日
もう一つは精神的には自由ではない状態を具体的に表現したものであることです。
<弾丸マン>シリーズ、<匿名の身体>…などの作品は
身体を完全に整えたが、精神的には自由ではない状態を表したものである。
引用元(原文google翻訳した後に意訳したもの)
上記の引用元での記事では
個人が耐えられる「重み」や「傷」を表現しているそうです。
その「重み」や「傷」は個人と制度の関係の中で、個人が抱く野望や
群集心理の中での暴力の正当性の意味があるなど色々書かれてあります。
ぶっちゃけこの時点で世界観が理解しづらいのですが
誤解を承知の上で言うなら日本の教育現場で起こる「いじめ」を
表現した感じなんでしょうか・・・?
周りは目をそむけて心を削ってるし、被害者も身体的や精神的な傷を負うし・・・
ただ、人間の欲望にせよ、個人の傷や重みを表現したものにせよ
なんで平昌五輪のメインプレスセンター前にドンと置いてあるんでしょうかね・・・
まとめ
というわけでこの作品は「金知鉉」さんが作った作品ですが
意味は調べてみるとオリンピックにまるで関係ない感じが満載です。
ただこの像が五輪スタジアムの前より置いてあったというのなら
しょうがない気もしますが、今では単に奇妙なオブジェクトとして
認知されておりますね・・・
ちなみに通称モルゲッソヨ像の顔部分はおそらく弾丸であります。
あとは想像におまかせします。
というわけで以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。