こんにちはフラムです。
「究極の○×クイズshow」で羊の毛が一気に脱がすことができるかどうかという問題がありました!
羊の毛刈りは教育番組(Eテレとか)で見るのですが、羊が痛そうなのが心に来るものがあります・・・
ですが最近ではそんな羊のストレスを激減するような育て方があるというのですが
そのような育て方は一体何なんでしょうか?
またそんな育て方をして羊の健康の影響はあるのでしょうか?
今回は羊の毛を一気に脱がすことができるやり方、そして副作用などについて調べてみました!
羊の毛を一気に脱がすことができるってマジ?
羊の毛を一気に脱がすということですが、一気に脱がせていますね・・・・
ちぎる程度なのかと思いましたが、想像以上に抜けていますね・・・
完全にアニマルビデオ・・・・
動画内で紹介されている通り、この羊の毛を一気に脱がすことができる技術を開発したのは
オーストラリアで、その名を「バイオロジカル・ウール・ハーベスティング」といいます。
また、この技術深くかかわったのは日本の「ヒゲタ醤油」であります
それではこの「Biological wool harvesting」について紹介していきます。
羊の毛を一気に脱がすことができる技術Biological wool harvestingとは?
オーストラリアが開発した「Biological wool harvesting」は
上皮細胞成長因子(Epidermal Growth Factor、略して
面倒なのでEGFと表記しますが、EGFの働きは美容関係に詳しい方であれば知っておりますが
一応紹介いたしますと
皮膚の表面にある何らかの細胞と結びつき、細胞の生産を促進するタンパク質の一種
であります。
これを羊に注射することで、羊の毛の成長が止まり、そして羊毛に切れ目ができるようになります。
しかし、EGFが発見され、注目されたときは1kg8000万円という高額なもので
とても使えたものではありませんでした。
しかし、その後「ヒゲタ醤油」が大量かつ安定に供給できる方法を開発し
コストを毛で刈るよりも10分の1までに落とす事ができたそうです!
毛刈りのコストがどんだけかかるかわかりませんが、EGFの価格を載せておきます。
安いとは言いますが、0.1㎎で4万円するのかぁ・・・・
・EGF100㎍(0.1㎎)・・・1本/40,000円
・EGF500㎍(0.5㎎)・・・1本/60,000円
・EGF10,000㎍(10㎎)・・・1本/250,000円
引用元
もちろん大量購入の場合、協力できる場合があるので大量購入されたい方も安心できますね!
なお、品質の安全性についてですが、ヒゲタ醤油が開発しているEGFはアニマルフリー製品&GMPに登録されてあります。
アニマルフリー製品が動物にどれだけいいのかは正直なところわからないのでカットいたしますが
GMPは適切に製造され、高品質に作られたと証明するマークであるので
多少は安心できるものであります。
苦し紛れに言うなら、アニマルフリー製品は動物由来の成分を使用しないので
羊に入れても動物成分による影響がないくらいでしょうか。知りませんが。
まとめ
というわけで羊の毛を一気に脱がすことができる技術は実在することがわかりました。
そしてそれに必要なEGFは日本で買えますが㎍で万単位するのは正直高いですね・・・
そもそも一体どこで使うのかわかりませんが
しかし、羊はこれで毛刈りの恐怖から逃れられることになるのでいいですよね!
正直どこまで行くんでしょうかね羊と人間の争い。羊がEGFの耐性できたらおしまいだけどこれ。
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございましたー